立山連峰からの日の出 空き

秋、私の家の前から撮りました。稲刈りの終わった田圃の畦からみた 朝6時ごろの景色です。
 おひさまは 剣岳立山の中間あたりからでました。
 このおひさまの向こうに 福島がある。
 おひさまは 福島からのぼります。この朝はそう思って合掌しました。
 
 
 なんの変哲もない日常の景色に時々、ハッとすることがあります。
 それは朝と夕に多いような気がします。

イメージ 1
  写真.左は剣から毛勝三山、そしてそこから海へと山脈が急降下します。
 その裏に急流黒部の流れがあります。それをはさんで白馬、鹿島槍が連なる後立山連峰

 右は立山から薬師岳とつながります。この裏側に槍、穂高へと続く日本の屋根があります。

 手前右の山稜は砺波野を囲む山々の裾。その手前に庄川
 となみ野は庄川の作り出した扇状地です。注意して見れば、そこはゆるい坂の平野です。
 
 そこに散在する散居とよばれる家々。多くの家は木を切りましたが、まだ屋敷林(カイニヨ)
がポツポツ残ります。