エンドウ(エンド豆とよんでます)

 
突然に春が来てまだ一週間もない。夜は蛙が一斉に鳴きだしました。
母から「医者へ行って来るチャ。
畑のエンド豆(エンドウ) 蔓伸びてきたから 棒立てて つながるとこ作っといてくれ。」と言われた。イメージ 1
 
 雪と風から守った小さなトンネルの寒冷紗とそのなかで育ったエンドウの子供たち。(→)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 2寒冷紗を外したら緑色した若々しい姿が現れました。    (→)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3 古い棒は弱いので(表皮は樹脂で覆われていますが中の鉄は錆がきている)突き刺すときに折れたりする。土も割りと固いので奥まで行かない。そこで昔の大工道具の登場。(今風で言うなら手回しドリル。)   (→)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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このドリルを有効活用し
少し力は要りましたが綺麗な穴が開き棒はしっかりと刺さりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 一番上は竹でつないで、両端は筋交いを入れて頑丈な骨組みが出来ました。それらを
紐で結わえてイメージ 5、私のうけもちはおわりです。
 
医者から帰ってきた母が「あとは、オラやっとくチャ。」と言ったからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 母がナイロン紐を張って完成させた姿です。(↓) エンドウ君たちは思う存分ツルを伸ばし、このミニチュア建造物を緑で覆いつくすことになります。
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 それにしても、今日は25℃以上だとか。
 一月前はこんな景色(↓)であったというのはちょっと信じがたいような気がします。
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 辛抱が長かった分、散居となみ野 の春はうきうきする季節です。