相倉合掌集落1 5月26日

となみ野の南に連なる南砺の山並み。その裏が五箇山だ。
 
となみ野を山へ向かって進むと小京都(地元の人によれば)と呼ばれる善徳寺門前町城端がある。
そこを更に山へ進み 国道304号線を進むと 二つの長いトンネルがある。
 
それを過ぎて少し行けば 相倉集落の看板が立つ。
世界遺産 に なって 観光客も 増えたと思っていたが駐車場もそこここに空きがある。
程よい人数かもしれない。
田植えをしたばかりの田圃に水を張ってある。晴れた空に照らされ合掌は少し白っぽいような気きがした。
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それを
何人もの絵筆を持った人たちがあっちこちで描いている。
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私も座れそうな場所をさがしてそこでおにぎりを食うことにした。
ゆっくりとぐるりを見渡せば
歩く人 花を見る人 昼飯の人 絵を書く人 茶店で食事の人 山側から見ている人・・・・
 
観光地かもしれないが
それほど 賑々しくも無い ゆっくりとした時間がながれていく。 
有り余る時間を
ぶらりと散歩する。
 
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一つだけ屋根がぺたりと
地面に伏せられた合掌がある。おそらくは一階を作る財力が無かったゆえであろう。古代の竪穴式住居の様でもある。
 
 
 
 
 
 
 
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中央の道を左へずんずんと行くと墓地があった。更に行くと植物園があり、そこに大き目の地蔵があった。「日本昔話にでてくるような ほのぼのとする表情がとてもいい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5合掌の屋根は縄で縛る。
釘やボルトなどは使っていない。しなやかに外力をかわす仕組みだ。 
 
 
 
手この屋根は手間はかかるかもしれないが 協力し合えばなんとかなる。補修が出来る。こういうものをみると
あまり複雑なことを考えないで自然な発想で手間ひまかければ、之くらいのものはできるもんだといってるようだ。