直角三角形と正方形で
この図一見して何の絵か分かる人はあんまりいないのではないだろうか。
じつは之は、江戸時代に 日本の算術家 が 書いたほんの中に
載っている 今では 中学生も 知っている ある有名な 数学の定理
を説明した図なのだそうだ。
その定理とは 三平方の定理。
今の教科書なら長々と文字で説明を書くところである。
当時は、之くらいで わかるだろう ということだったらしい。
まあ、ここまで書いてやったのだから あとは自分でやれということなのだろう。
昔の人の気質が伝わるようです。
ただ、公式としてだけ
(底辺の二乗)+(高さの二乗)=(斜辺)の二乗 と 覚えた人は それが
どういうことでそうなるか この図を見て 頭の体操をしてみては
いかがでしょうか。
さて、この図は気になる点があります。それは、斜めの正方形と
上にある正方形の一番上にある角同士が重なっているのかということです。
そうでないとこの図はインチキということになります。
シンヨウナラナイ という方のために
インチキでないことを説明するために少々分かりにくいかもしれませんが
直角三角形の合同の関係が みえて きませんか。 オタシカメクダサイ。
もし 見えてこないというのであれば 爺の 言語能力 不足のせいですね
ごめんなさいね 。 日本語ナレテナイ。