お伊勢参り1

12月25日 還暦を迎え 伊勢参り  


前日に雪模様であったが見事に天気予報が
半分ほど当り早朝に積雪15センチくらいつもった。前日はこの程度の雪であった。





 三重県は二度目。冬は初めて。
 名古屋を離れるとあれっと思う光景になった。雪が山の頂にさへ無い。
 しかし、伊勢は天気は晴れだが風強く手はかじかむ。

 外宮にて 神様は写真に取れません神宮は社がいくつもあってあっちでも こっちでも 賽銭箱がおいてある。
 なんというか しっかりしている

 その晩は近鉄伊勢駅の前の小さなうどん屋で食事兼飲酒。

 カウンターに椅子6席。
 妻と隅に座る。
 後から来ていた常連さんに飛び込んできたもう一人の常連さんが言う。
「今日は内宮さんから献上の品のお下がりいただいた。鰹節だ。」
 
 なるほど、神宮のほうでも沢山の献上品もてあましているようだ。
 そうやって地元の人に流れるようになってるのだろうなと思いながら
 彼らの話を聞いているうちに
そこは貧乏人同士。
 
 店のおかみさんが中に入って私たちが富山からきた事を伝えると
話が弾み 砺波地方だというと 行った行ったと言う。
 五箇山、氷見のぶり、立山

 伊勢の人間は客人には親切なんや

 もう二度と立ち寄ることも無いその店、さめのたれとか
いう結構塩辛いものや
 伊勢うどんとかいうのも頂だいた。
 
翌日の近鉄伊勢駅前のうどん屋さん 人も食べ物も伊勢の味やなあ。
 その店をでるときすっかり体は温まっていた。

 ※ タクシーの運転手さんに聞いた話では、お伊勢さんは年間600万人の参拝者があるのだそうです。