時計の問題

むかし懐かしい、時計の問題。こんなものでも
すぐにはわからない  素朴な心が働かないと  えっ と思ってしまう。

問い
「今、3時です。
4時になるまで 時計の長針と短針が 重なるのは
3時何分だろう?」

 方程式を使うと 3時X分に重なるとすれば
 距離の問題と同じ理屈になる。
 短針の文字盤上の位置は ; 短針は 長針の1/12 ずつ 移動するので X分後は 現在の位置(15分の位
                   置) から X/12 動いた位置にある。
                    
 長針の文字盤上の位置は ; 長針の移動は X分後は 現在の位置(0分の位置) からX動いた位置にある。

 重なるのは 同じ位置になるということだから
             
        夫々の位置 15+(X/12) = X  という 式を 解くことになる。

 これを 方程式を用いず考えれば

 その位置の差が 0  になる場所と考えて
 最初の差は15 
   時間とともに短針と長針の速さの比 だけ 減っていくから
   位置の開きが 11/12 づつ 縮む。
   それが 0 になるところが 重なるところなので    15÷(11/12)  この計算はこれでいいだろうか。[時計]


 それなら次は 長針と短針が一直線になるのは 何時何分?。
 ちょっとした 頭の  体操でした。