ブナオ峠から 大門(だいもん)山
平成24年11月
は山越えで上平から 南砺市福光へ抜ける道です。
(現在は福光側の崖崩れが補修されずずっと通行不能になっています。)
ブナオ峠はその名に示すとおり ブナの原生林を通って行きます。峠には左右に登山道があり、一方が大門山、赤摩木古、大笠山の白山から続く尾根へ続いています。
広さは三浦カズさんが代表になったフットサルが余裕を持ってやれるくらいの広さがあります。
この日は登るにつれて天候が悪くなりました。ついたときに登山靴を忘れたことに気づきサンダルで登りました。落ち葉の下にある水溜りに足をとられぐしょぐしょの足をして登りました。登ろうという意志が克ったのです。
紅葉はこのあたりではもう終盤になっているようで。登山道は落ち葉で一歩ごとにガサゴソいいます。また、やわらかいその感触はこの時期だけのものです。
そこで一度断念して下山をしたのですが10分くらい下りた所で、天候の状況からみてこれ以上悪くならないように思えて再び登り始めました。必死に登ること40分くらいだったでしょうか。尾根に辿り着きました。 来た道を振り返ればまだ景色は見えましたが
しかし、暫くのうちに再び雲がわき、パチパチとがするので雨かと思いましたが 見ると雪です。砂のような雪です。あと25分くらいでつくはずですが さすがにサンダル姿では難しいと思い 下山することにしました。
赤摩木古山の紅葉はかつて 山仲間と登ったときがあったので 是非見たかったのですが このイデタチでは万事窮すです。
下山は谷を登る冷たい風と雨に寒さをこらえながらくだり、濡れて練れた落ち葉と土に6回も転んでさんざんの目にあいました。降参!
なんと登山口が見える頃、山は晴れ渡りました。
ドウダマイッタカ と高笑いする山に オソレイリマシタ と 小さくなって 来年もう一度 ちゃんとした準備してきますと お願いをいたしました。
平成24年10月31日 降水確率30% これは降らないとおもって急遽出かけた紅葉をみる山登り。
かえりには この風呂へ 入ろうと 思って遠かったけど足を伸ばして行った温泉が 「本日は休み 」 うまくいかないねえ。
平地と山の違いが分からぬ 暇なじいさん の まあまあの一日でした。