ばあちゃんの爪きり

平成25年5月4日
 この日は父の13回忌。我が家に久しぶりに親戚が集まり法事(※)を行った。
 ホンコサマの仏事とそれに引き続くごっつぉ(※)も終わって
後片付けのときに 息子が私の母の足の爪を切っていました。
その光景をとっている私のことなど気にもせずに
二人の話は弾んでいました。
 砺波弁なのでわかりますかねえ。
 
 映像は少しぼかしてあります。

(※) 砺波地方では法事のことを ホンコサマ と呼んでいます。そこで出されるご馳走と宴会も含めて ごっつぉ といってます。
   ありがとうのことを いまでも ごっつぉさまな と いう人はまだ沢山います。 
 蛇足:
 この地方は真宗王国とも言われ、浄土真宗の家が圧倒的な数である。
 浄土真宗は なんとなく世俗的な実利主義的な 感じ の宗教で 熱烈な信者もあまりいないが そうかといって そこから離れて 他の宗派へ 行く人もあまりいない。なんか自民党の支持者みたいなもんです。