除雪の朝

正月明けの朝、雪が積もっていた。
 夜中が静かだったので積もっていると思っていたが
思ったほどのことは無かった。
 それでも、道までは除雪が必要だ。
 道へ出れば除雪車が脇へどかした雪の小山をどかす仕事もある。
猫ががんばれよと目で合図する。しっかりやってこい
 ふらふらにならないように 暮れに家族全員でついた我が家特性の小豆餅を
金網を敷いてあぶる。
 暖められて小豆あんが顔をだした。IMG_1170.JPG
 
ほおばれば  あつくて うまくて 元気100倍
 それでも作業には一時間くらいは必要だ。

 近頃では除雪機がある家も増えたが、高額なのと
置き場に困るのと、肥満解消という理由で
 スコップとスノーダンプが我が家の戦道具だ。
 外へ出れば除雪車が雪の山を作っている。除雪車がせまる

 腰痛が気になったが、少しがんばってみた。
 朝が急速に明るさを増すと隣近所で除雪作業の姿がある。
 本当の冬が始まったのだ。
 雪が少なかったせいもあって早めに終わった。
 除雪風景(除雪車がどかした雪で用水があふれた)
 この朝の一仕事はこれからが本番。気合ですねえ!

 そのうち、この雪の白さに倦んだとき 
 土の色が恋しくなるのです。

 春よこい はやくこい
 あるきはじめた みいちゃんが
 あかいはなおの じょじょはいて
 おんもへでたいと まっている