2013-09-22から1日間の記事一覧

電気屋さん

何日か前の仕事の休憩(この地方では一服という)のとき。 電気屋さん 正確には電気工事屋さんと仕事を依頼した人(客)との対話。 主人(客);「今、養鶏場へいっとるがけ?(行ってるのかい?)」 電気屋 ;「最近はよう行っとる。(よく行ってます)」 …

漢字パズル

妻が買ってきた漢字パズル。寝る前にちょっとするかと、やったのが間違いの元。 マス目にどの漢字が入るか、目からウロコみたいなことがよくあって 思いがけない漢字がはまった時はちょっとした感動があるのだ。 しかし このところ一週間、出来れば次、出来…

稲刈り

9月15日記 わずかながら コシヒカリ を作っている。その稲刈りを行った。今年は9月に入って連日、真夏のような晴天が続き倒れずに育った。例年だとこの時期、秋雨前線に悩まされ、刈り取り日がうまく設定できないのがこのあたりの百姓の悩みの種なので、…

ヒトが生きる不思議

人間は60兆の細胞の集まりという。 その細胞が発生と死滅を繰り返しながら、しかも連携を取り細胞群としてのヒトが生きている。 科学の進歩は精密な細胞の働きとその原因を虱潰しに探索していくことが出来るだろう。しかし、そういう 生きる方向性を 導い…

常念岳

長野県 安曇野から常念岳へ登ったのは8月6,7日。思いのほかきつい行程であった。 登頂したときは、絶好の眺望、南遠くに小さめの冨士、北に剣・立山、白馬、鹿島槍、西は槍・穂高、・・・・・ 一度はその頂に立つことをおすすめしたい山です。 (メモ) 常…

大震災のこと1

(平成23年9月21日記す) 大震災から半年が過ぎた。あってみたものでなくては分からない苦悩の日々であっただろう。そしてこれからも住む場所を失った人々の困窮の日々は長く続くことになるだろう。 時と共に、被災しなかった他の地方の人にとって、同情の念…

名家の人

富山県砺波市にある入道家。この地域でも一際大きなアヅマ造りの家だ。入道家は奥行きも深い。 今は近所にハウスメーカーの流行の家も立ち並ぶ。そういった流行の家がこの屋敷中に軽く20~30件以上はたつだろう。 こういう家は維持管理も大変なのだが、年に…

葉っぱに思う

緑の葉っぱ。 その中にある葉緑体などが光のエネルギーを取り入れ光合成を行う。 水と二酸化炭素から 私たちの命の源 炭水化物(食物 )をつくり 酸素を放出していく活動だ。 娘が使っていた十数年前の高校生物教科書をめくると そんなことが少し詳しくかい…

獅子舞の存続

獅子舞の継承 私たちの地区では 明治時代から 獅子舞が続いています。しかし、人口流出で老人ばかり。 なんとか人をかき集め秋祭礼の時だけはしのいでいます。 あと1年、あと一年と続いてきましたが今や絶体絶命の状況になっています。 今年一年だけはもたせ…

むすめ2

後ろから近寄ってきたおまえを振り返ると きれいだな そう思った。 29年間見ているけど ミニスカートはいたお前を見たことが無かった 最近はGパン姿か、ゆるゆるのパジャマみたいなズボンだ・・・。 なるほど、おまえは今日、心を引き締めたのだな そうか…

むすこ2

カレンダーに印がついてるので おまえが メシをくいにくる日 母ちゃん(私の母)は はやくから その準備 カレーライス 体調も少し良く 俺は あれこれ片付け 母ちゃんが飯だといった 1時になっていた カレーを食べようとして 「音がした。」と母ちゃんが言う…

イワカミ さん

仕事はしない 仕事中に温泉へ行く 床屋へも行く 口はうまいというか 演説は上手 机の中にウィスキーをもっていて時々ノンデイル カイシャノ交際費は自分の交際費 こういうごじんは 嫌われそうなもんだが 意外と そうでもない 大きな豪快な 笑いで 人を煙に巻…

モーターつくり

小学校のとき 理科の授業で モーターをつくる というのがあった。 コイルを作って デンキヲナガス ト 手作りの モーターが まわるのだ。 それは なかなか 驚きのシーンである。 先生は 材料を渡して 説明しながら みんなに作らせて言った。 先生; 「できた…

1年~2年ほど前の雑記長から

日本の画 油絵は洋画ともいい西洋から伝わった。 若いときに平面的な日本の絵に心動くことは無かった。 洋画は立体的で意思を感じさせ科学のにおいがしたのかもしれない。 それは 高度成長の空気を吸って生きた私の気分と重なっていたからかもしれない。 平…

まんが源氏物語

(平成21年記す) 高校生のとき古典の教科書に「源氏物語」があった。 ムラサキシキブ作の有名なオハナシを読めるようになってみたいと思ったがチンプンカンプン。 尊敬語、謙譲語、・・・入り乱れて ナニガナニシテドウナッタ ・ 瀬戸内ジャクチョー さんが…

月の夜

(平成21年冬 記す) 帰宅したときに月がでていた。 冷たい冬の満月の上下に長く楕円の光のにじみが広がっている。 五十余年の人生で初めて見る姿であった ああ、そんなことは何度もあったのかもしれないがその輝きに見と れたのは初めてなのかもしれなかっ…

奥の細道によせて

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。 ・・・・・。 あるいて歩いて旅する芭蕉先生は糞度胸だったのかな。 その年46歳という 。 悪路であったろうし、山賊もいたであろう。 もちろん狼や熊も。 人生50年の時代、年だからやめようかなと思ったか…

弟 まもっちゃ

私の3つ下の弟。まもっちゃとよばれていた。 私は今でもマーコとよぶ。 警察官だ。 小柄で ずんぐり。 アト 3年で定年をむかえる。 どこへ赴任しても地元の人から愛されているようだ。 ほのぼのとした 昼行灯みたいなところがある。 高校時代は成績優秀。…

祇園精舎の鐘

「平家物語」のはじめの有名な一節 祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす おごれる者も久しからず ただ春の世の夢のごとし 高校生のときに教科書に載っていたこの文に出会った。 その時、何か共感のようなものを感…

りん

平成21年1月11日(日) 半年くらい前に娘が職場の先輩からもらった白猫。一切のメス。これがよく鼠を捕る。一時は毎日一匹くらいのペースであった。最初は2ヶ月程度ほとんど納屋暮らしであったが、いつの間にか家の中に入るようになった。外から入るたびに…

ひとみ

平成21年9月27日 むすこの妻。ひとみ。 平成21年9月20日。私に二人目の娘が出来た。これからずっと私達の家族となることを決意してくれたことに私の心は今暖かです。 平成23年11月28日 二人は仲がいい。それで十分。

とうちゃん

平成20年4月24日 とうちゃんは十五で、てて親に死別れ。 手に職つけてとばあちゃんが、その兄に土間に頭をすりつけて、どうにかなった大工弟子。 ああそれなのに、貧乏暮らしに徴兵うけて残る家族は火の車。 それでも運よく大垣連隊で終戦に、危うく拾…