2013-09-23から1日間の記事一覧

主流と傍流

主流と傍流。 今風にはメジャーとマイナーとでもいうのだろうか。 私たちの子供の頃もそうだったんだろうが、今はそれが加熱しているように見える。 小さい子供のときから目指すものを方向付けられる。 いい学校 いい仕事 有名 お金持ち 同じものを目指し、 …

となみ野の春

一気に春。砺波市 鷹栖(たかのす)地内を 愛車 ダイハツハイゼット に またがって じゃなくて 運転中に 発見しました。 ついこの間までの雪が うそのようです。 もう田植えをした田圃を見つけました。 チューリップ畑も 花がさいていました。 早生品種なん…

動物サーカス

小学校のとき 最初で最後の入選した絵 を思い出した。 だいたいこんなような絵だった。 本物はシマウマが空中ブランコしてたり ライオンが逆立ちしていた。 もちろんお日様は いっぱい。 先生が 「あらあら おひさまが7つもでたのね。」 と 書いてくれたよ…

満州開拓逃避行

沢山いる私のおばの一人。 姉妹で一の美人で、勝気で、口八丁の スメおばちゃんは 戦争中、満州へ行っていた。 ソ連が参戦し、広大な満州を 逃避行の末、朝鮮からの船に乗った。 そして帰国。 私の母はまだ十代のときだった。 スメおばちゃんはそのとき、坊…

勝ち負けについてのひとつの見方

何年か前のノートに書いた日記を見たら 多分、何かの本を書き写したものだ。 きたない、でかい字で 一ページ全部がそれ。 多分 その時に共感したのだろう。 今、又、その一ページを ここに書きとどめておきたいと思いました。 (この本の作者は 勝負の世界の…

俺に似て

雌雄に分かれるまでは みんな自分をもう一人つくった。 ひとつが ふたつ ふたつが四つ 四つが八つというふうに ふえた。 何かの拍子に ♂ と ♀ に 分かれる種族ができて これもまた どんどんふえた。 別にどっちの方法が優れていたかはしらないが どっちも地…

夕焼け

4月7日 生ごみの袋を持って ごみ集積場へ 行く途中 あまりに夕焼けが 良かったので 写真におさめました。 おだやかな 南砺市(旧.福野町)本江(ほんごう)の弥生四月の夕暮れ時です。 はる夕暮れ 薄桃色の かすみの 山ぎわ 日はぼんやりと ほのぼのと 今…

数の仕分け5 (番外編)

足し算その1 10個のりんごと 20個のりんご 足せば 30 63キロの愛妻(仮の数字です)と 85キロの俺 二人あわせて 148キロ 財布に千円札 これに もらった小遣い100円をいれて あわせて財布には 1100円 足し算その2 タロー君の 国語の点数80点 音楽の点数90点 …

一番大きい数字は何? (簡単な問い)

1,2,3、・・・・・・・・ と続く 数字 ・・・・・・・ 123456、123457、・・・・・・・・、4578963457、4578963458、・・・・・・ と どこまで いっても ある。 自然数を全部集めてきて 宇宙のような巨大な袋に入れたとします。 その中で一番おおきな自…

数の仕分け4(古い帳面から)  √2

1.るうと2 平方根というのがあります。 昔は中学校の1年生で最初に習いました。 ルート(√ )の読みと文字は小学校を卒業したな・・・・そういう感じのする響きと形がありました。 √2 は 一夜一夜に人見ごろ と覚えました。 ・・・・・・・(今見れば 何…

しばたとよ さん 1

柴田 トヨ という詩人がいる。百歳のばあちゃんだ。書店で彼女の本が目に止まった。 彼女の詩は 慈愛に あふれている。若い人への応援も沢山ある。 それを三つ、四つ、時々 紹介したいと思います。 ひょっとして これは 著作権侵害なのだろうか?????? …

落ちてしまった

車で通り過ぎる光景の右手前方に、子供が4人。 トラクタでおこして水の入った田圃のふちで三人が見守って、一人が田圃の中にいる。そこを通るとき時々、バットとグローブで遊んでいる連中だ。ボールが田圃まで飛んでいったのだろう。それを見てすぐ思い出す…

立木と屋根の関係

これは昨年屋根の修理を依頼された お宅の土蔵の屋根の状態を下から 撮った写真です。 土蔵の横には大きな杉の木が何本もあり 屋根にかかっていました。 今では殆ど使わなくなった土蔵でしたので 気にせずそのまんまになっていました。 今年同様、昨年も雪が…

古い写真から(三十三間堂の結婚式)

5年前、三十三間堂を訪れたとき そこで結婚式がありました。 朱色の門に立つ純白の 花嫁。 それを美しいと思いました。 目の前を通り過ぎる 花嫁と花婿に 私は息子と娘を 思いました。 晴れた弥生吉日 多くの観光客もまた しばし、二人の姿に 足を止めてい…

いっぱい飲んで

亡父の大工仲間で 歯に衣着せぬものの言い方をするかたがおられた。 サンニョンサとかいう方だったと記憶している。 サンニョンサについて父が話していたのを覚えている。その人、権力ある人 や、上品ぶった人には特に、きつい言い様であった様である。 一方…

くまごろう

会社へ入って長い間、5つくらいは年上だと思っていた。 熊と呼ばれるその男。 ひげは濃い 色は褐色 大きい目 大柄で筋肉隆々、胸毛はもじゃもじゃ 口の利き方は乱暴 スキーと車は猛スピード運転 怪獣 クマゴロー ただ、不思議にも 酒はビールをコップ半分で…

結婚式

しゅったつ 四日前、結婚式に出た。 嫁に行く娘は、近頃ではやらない生まれた家から嫁入り衣装で発つのだ。 近所の皆さんに挨拶をし、生まれ育ったふるさとと 見守ってくれたふるさとの人に別れを告げたいという思い入れがあるのだと私は思った。 砺波地方は…

娘よすまん

娘を 泣かせてしまった こんな大きな 大人の 娘 俺は こんな爺なのに 迷惑をかけた 下を向くその姿を見ていたら 俺も 悲しくて 情けなくて 涙が止まらなかった。やさしいやさしい 私の娘よ 猫柳の 綿帽子の芽のように 白くて ふわっとして 天然の温かみのあ…

娘の役目

夜勤から帰った娘、隣の部屋で かあちゃん(私の母)と話している。 帰ってきてからずっとだから、もう30分以上。 他愛ない話をしているのだが 二人とも楽しげである。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そういえば数日前、かあちゃんは 「…

希望

今、地区の営農組合の総会がおわった。 田舎のことだから総会と名のつくものには必ず宴が伴う。 2時に始まり 3時半に終了 それからが宴会。 宴会が終わったのは6時半。 私は、会計であり、雑用係の事務局というまことにありがたい役目のおかげで酒の燗と …

白山釈迦岳

古い写真ですが 白山釈迦岳からの白山の眺めを紹介します。 ここからの白山は 巨大な崩落の向こう このときは9月。天候も良い時期です。 残念ながら、この写真を撮った人が写っていません。 今は白山市になるのでしょうか、そこの市ノ瀬というところから登…

同級生とのひととき

同級生のT君より届いたメールに誘われて いっしょに お酒 どうでもいいような話しかしないのだが いいなあ 何の見栄を張ることもない 楽珍な気持ちだよ 二人だけの居酒屋で、定年を60から65だとテレビでいっている ああ ここで 二人の意見が一致した 若い…

大雑把に言って

「大雑把に言って・・・」 それがアソーさんの口癖であった。重箱の隅を突っつくような人がわんさかといる サラリーマン社会では珍種の部類で、背が高く、ちょっとアントニオ猪木ににた顎。 男っぽいがよく喋るのが、喋りすぎるのが仇になることも多い、しか…

日本脳炎の注射

日本脳炎という伝染病がある。コガタアカイエカにチクンとさされるとなることがある病気だ。 50年前にも予防接種というのがあった。 調べたら、今は無料なのだ。しかし、その時は有料であった。 先生が申し込みの紙をくれて それにお金をつけて持っていく…

稲尾さんの話から

稲尾和久さんはプロ野球史に残る大投手です。http://www.youtube.com/watch?v=SoOoALfKVbk その稲生さんが かつてラジオ番組で 父との思い出を話されたことがあります。 その中に 時々思い出す内容がありましたので 記しておきます。 以下、稲尾さんの話の抜…

今年の雪に へこたれぎみ

この時期になると そろそろ たまねぎ (※ 近頃はオニオンとかぬかす輩も多くて 爺としては 何を!たわけ オニオンだか オネエサンだか知らないが たまねぎという 素性のはっきりした 名前があるんだと言いたくなる。) に肥やしをやらないといかんのですが …

生産組合長のお役目

世の中に百姓という言葉が死語になりつつ ある。その代わりに農業とか農業者とかいう言 葉が多く使われるようになった。 私が子供のころは ヒャクショウ といって 町のコドモが人を小馬鹿にする時に使った言葉 であったが、それでも父ちゃん達はヒャクショウ…