水呑み百姓

パーキンソン病の友

パーキンソン病の友 会いに来たわれらを見て 悦ぶ 彼の体は振るえ 痛みが走り 寝起きに難渋す 薬がうまく合ったので 恢復しつつあると その妻女にきき 訪れしわれらに 彼は聞く かつての明晰な瞳はそのままなれども 発する声は小さくささやく 同級生の写真を…

国道471号線---歩道新設工事説明会にて

国道に歩道を新設する工事説明会があった。県の土木センターより2名、受注した土建屋さんより二名 地元13名。大きな地図を広げて(そう長さは畳一枚半くらい)説明。 最初に土木事務所の説明。次の業者の説明。 それに対する質問が飛ぶ。継続工事のため前回…

獅子舞奉納

村祭りの獅子舞奉納。高齢化で存続が難しい状況です。 こういう、 昔、村から村へ伝わった芸能は みな洗練された高い水準のものが多いと思います。 それらがひとつ又ひとつと消えていくのです。 有名な芸能人達が100万枚売り上げたとか、数百万件のダウンロ…

となみ野初秋

25年9月15日 (日)南砺市野尻地内 台風の影響とかで朝から雨が降ったりやんだり。 稲刈りが大方終わったのに、我が家だけ取り残されたようになっている。農協の乾燥場に刈り取ったコメを引き取ってもらっているのでいつまで稼動するのか聞きに行った。 乾燥…

夏の朝

平成25年8月14日 コシヒカリ いつものように田圃の水を見に行く。 今のイネはこんな感じ。穂の長さは 5寸5分から7寸 今年は6月に凄い暑さ。そのせいか 生育が早いそうである。 あと20日余りで黄金色。 クリ 猛烈な暑さが続いて クリのみがいつも…

丹波の黒豆の移植

25年7月7日 去年、大豆を作った経験を今年は 丹波の黒豆(黒大豆)でも試みています。 日照りの天候が一転して雨が続いている所為か 育ち方がばらばらで、なったものから順番に移植することに決めました。 断根と頂芽を折り、出来た二本の茎を持つ黒豆。…

分げつ

ぶんげつという言葉は米つくりをやってないと一般には余り聞き慣れない言葉だ。 ある大きさに達した一本の苗が生長して葉を一本出すごとに自分の体を二つにする。葉を出すごとに 一本が二本 次の 二本が4本に というように 株数を増やしていく。 そのような…

驚異の玉葱

25年7月7日 一週間前に収穫した玉葱。 こうして風通しのよい軒下につるしておきます。 もちろん、すぐ食べるのもありますが、こうやってつるしておいて冬まで食べられる状態にしておきます。 玉葱はこれからの暑い夏をこの状態ですごすのです。 飲まず食…

今朝の収穫 25年7月7日

25年7月7日 雨の晴れ間に 野菜の収穫です。 ナスビに ピーマン 胡瓜。 家族が食べるほどしか植えてないと思っていても 次から次へとなるのです。子供の頃から夏は毎日ナスビと胡瓜。 こどものころは ほんとうに うんざりしたものです。 こいつらは 子沢…

味噌が届いた

平成25年3月6日 やったことがなかった大豆つくり。 去年の夏至に播いた大豆(エンレイ)。母がより分けておいたものを 味噌つくりは寒のうちと教えられ 町の糀屋さんに5升分(米は7升)。 とてもいい店(内山糀店)なので宣伝しておきましょう。 母は …

水の村に住む  本江 西島 春の慰安会

平成25年2月18日 富山県南砺市にある本江地区。奈良時代は庄川が流れていたという場所。 古くは本江村。 想像だが その昔は川の中州のような場所。そこが島のようになっていたのだろう。 本江村の地名には 東島 西島 砂田島 ・・・ と 島がつく。 砺波…

霧の朝 (南砺市・福野 ・本江界隈)

平成25年1月5日 今朝は 晴れました。ドカ雪の昨日とはうって変わって 穏やかな朝です。雪に音が吸い込まれ 防音効果抜群なので 世間の喧騒は どこにもないような世界です。 前日の除雪の続きをしようと 外へ出ましたが 霧が立ち、少しばかり 雪国ならで…

もちつき

12月29日 近頃では 何かの 催しのときくらいしか見られない 餅つき。 父ちゃんが死んだ年 やめようかと我が家の世論があったが まだ 妻も かりてきた猫のお年ごろだったので 私のわがままで 嫌がる 家族を 無理強いして 今日まで続いてきた。 今では 妻…

歳の大市(おおいち)

平成24年12月27日。 富山県 南砺市 福野に 昔より行われている 歳の大市へ数十年ぶりに行ってみた。柚子の苗木を買うために。 となみ地方で昔からの名の知られた大市は 毎年12月27日。12月にしては珍しい快晴の日。ただ、夕べは相当に寒かったせ…

がんばる大根

12月8日は 前日から続く強い北西からの風の日 我が家の 大根 が 葉を折られながらも ぐっと踏ん張っていました。 ところどころ 白い粒があるのは あられ です。 それに続いて植わっている白菜もおなじく 耐え抜いています。 翌朝は 10センチ程度の雪が…

せみが網戸に

お盆も過ぎていつもなら朝晩は少しばかり過ごしやすくなっているのだが 今年はまだやけどしそうな日差しだ。 今日8月20日もまた 灼熱の太陽の下 戸を開け放ち 母が テレビを見ている。きょうは少し風もあるのでクーラーはついてない。 いつものようにスリル…

今朝の取れたて

毎朝 田圃を ぐるっと回るのが日課だ。今朝は帰ってきたら玄関先で 母ちゃん(82歳)が畑から取ってきた野菜を発泡スチロールの箱に 入れている。 どうや ナスビもどんどんなるし、もう暫く 野菜買わんでいいわ と 嬉しがる。 元気な 母ちゃんと キトキトの…

営農組合の備品

3年前から地区の営農組合の会計係をやっている。 43年以上前に大型農業機械導入のために設立された機械管理組合で近年各地に設立された法人化された営農組合ではない。 保有する機械も減少してきている。 その中で、現在も活躍している2台のトラクターが…

津沢の夜高(よおたか)

平成24年6月2日 富山県小矢部市津沢の夜高祭りです。先ほどみて来ました。 続きはhttps://www.youtube.com/watch?v=9l4xnpHjSQs https://www.youtube.com/watch?v=x_-fzDrsX2E&feature=endscreen&NR=1

獅子舞 (獅子殺し)

まいとし 南砺市本江の祭礼で行われる 獅子舞です。かつては 富山県内 石川県などへも 遠征したことがありましたが 今では 若者がいなくなり、危機的状況ですが ナントカ 続いています。

となみ野の朝

南砺市 福野にある安居寺。そこから安居寺公園への道を進むと砺波平野が一望できます。 5月7日は 晴れた暖かな朝でした。 森から鶯の声が聞こえたので思わず公園への道を行きました。 朝日は 立山連峰から 輝き 手前には水を張った田圃が増えてきました。…

水田の夜景

5月6日~7日 田圃に水が入り、代かきが終わった。 コンナ殺風景な景色であっても 国道の工事中の片側通行の注意ランプが 夕べは 橙色した満月が 輝いて 水田は鏡となりました。道路工事中のランプが水に映り、 都会みたいになりました。 今朝早く 西の空…

エンドウ(エンド豆とよんでます)

突然に春が来てまだ一週間もない。夜は蛙が一斉に鳴きだしました。 母から「医者へ行って来るチャ。 畑のエンド豆(エンドウ) 蔓伸びてきたから 棒立てて つながるとこ作っといてくれ。」と言われた。 雪と風から守った小さなトンネルの寒冷紗とそのなかで…

さくらから ちゅうりっぷへ

砺波平野は ちゅーりっぷのきせつ。 しかし、10年ごとにみますと チューリップをする 百姓も減ってきているように 感じます。 作業が大変なのです。 経済性 だけでない 消してはならぬものが あると思いませんか。 砺波市高波地区にある 観光農場。旗が並…

夕焼け空

4月20日 空が赤いので 今日の畑は おわろう きれいです あっというまに ひがおちました ゆうやけを たのしみました。 となみ野はくらくなりました。

田植え発見

砺波市鷹栖(たかのす)地内を 愛車 ダイハツ・ハイジェットで走行中に 発見! 1.ことし初めてみた田植えをした田圃 ついこの間まで雪だったので ちょっとびっくり。 そこから少し行ったところで チューリップが咲いていた。 早生品種なのだろうか。 家の…

さむいねえ

今朝、おきたら 雪。 なかなか温まらない。 明日は種まきの準備。 育苗箱に泥をつめる作業。 私たちは 泥詰めとよんでいる。 この時期、雪はないこともないが 三寒四温でお日様がにっこりする日もあってよいのに こう、ずっと寒い日が続くことは 覚えていな…

嵐の後にみたもの

昨日4月3日 朝から急に強くなり、一日中吹き荒れた 嵐はこの時期、あまり覚えのないすごさだった。 神社の杉の枝が折れ、散乱。 営農組合の壁トタンはむしりとられ、 公民館のサッシは割れ、 神社拝殿前の防風ガラスは割れました。 強風の中、応急処置をし…

ちょっと 畑

晴れたので 母の命令で ジャガイモを植えるため に土をおこす。 さびた剣スコをとりだし 気合を入れる。なあに大したことはないのです。 横は雪ノ下で辛抱していた玉ねぎ。ひょろりとした姿。 こんな虚弱なお姿でも 日を浴び 光合成をやりまくってる筈。 こ…

となみ野の江浚い

3月25日8時 雪の舞う中、 富山県東砺波郡福野町(現..南砺市)ホンゴーニシジマ自治会長石黒氏のあいさつにより 地区の江浚い(えざらい)開始。 庄川水系の春を告げる行事の一つ。江浚いの開始です。 すっかりコンクリート化され魚のすまなくなったた用…